2009年9月30日水曜日

5.02 つづきのつづき

だからって 兄ちゃ 尻馬に乗っちゃダメだって
まぁ わからないでもないですが…
だって 「ちょっと話がある」と踊り場へ連れ出す雰囲気
ドアを開ける音も大きければ 二人とも硬い表情です

なのに向き合った途端 サムちん空っトボケて

この表情ですもの
外に出たい本当の理由ををいえば 
同じ台詞を返されるのがわかっているからいえない
兄ちゃが「オレが行く」って言い張れば
殊更柔らかな声を作ります
そう サムちんが聞き込みをしたり 説得したりする時に使う
ネゴシエーター・サムちんの取っと置きの声です
育ての親の兄ちゃに通用するどころか 火に油を注ぐようなモノです
この時の「Well have you?」が「I love you?」と同じイントネーションで
lとhがくっついちゃって
わたくし当初? ? ?
行動と台詞が合わなくても
英語が聞き取れないのはいつものコトなので
スルー スルーで聞き流しちゃいます
だって物語は進んでる
2回見ても 
なんで兄ちゃが黙ってサムちんを行かせたのか?さっぱりわからないのですが…
きっと重要なコトを聞き逃しているンだわ きっと

外出の度に揉めるただならぬ様子の兄弟に 
エレン母さん「どーしたの?」軽い調子で尋ねますが
「仕事のストレス」でサムちんはぐらかします
兄ちゃ相手と違って もの柔らかな声の響きが消えて
ちょっと偉そう?逞しい?
ママのガーディアンをやってるンですね
ディーンが役立たずになっちゃった4.06のYellow Feverでも
兄ちゃ本人の目の前では生暖かい目で見てるのに
ボビーおぢちゃんの前では ディーンの保護者面全開にしてました
だってねぇ 
兄ちゃが正気に戻ったら穴掘って隠れてしまいかねないコト
「ちっちゃなヨーキーが危ない」とか 「4階は高過ぎてヤダ」とか
いっぱいしているに
更に追い打ちをかける様に
自分迄もが手のかかかるベイビー扱いしていたら
兄ちゃ傷つくものね
ジャレッドは こーゆー匙加減がよいです
煙を頼りに「アジトを見つけたわね」とママ
ジャレッドがせっかく 得意の困り眉を貼付けて
「悪魔は寒さを感じないのに おかしいよ?」な演技をしているのに
画面から漏れて来る 眩しい明るさが裏切ってます
こら!こら!こら! すったふ〜っっっ
確かに エレン・ママことサマンサ・ママがぼやいていた様に
撮影時はメチャ暑かったそうですが
だからって そのまんまはアカンやんか〜
色調 細工しないとさ〜ぁ
寒そうにぢゃなかったら 
悪魔に乗り移られてなくても火はいらん ぢゃん?
SPNってば そーゆーナチュラルなトコ抜けてるんだってば…
S4で パメラ姐ーさんに霊体にしてもらう回があるのですが
ホントに夜の冬の撮影で
J2しゃべる度に白い息が…
でも 幽霊から白い息があったらアカンやろ〜 おかしいやろ〜
消して! 消して〜!
もう〜ぉ(笑) すったふ〜っっっ

サムちんの投げかけた疑問が
エレン母さんの注意を惹きます
もとより 自分の推測が当たってしまったサムちんは
二人かがりに襲われて 
彼らを傷つけない様に 
致命傷を与えない様にするのに気を取られて手子摺ります
後で 
敵は悪魔だと思い込んでいるルーファス相手に兄ちゃが手子摺るのと比べれば
サムちんよく立ち回りました
屠る気なら 銃が手から離れた瞬間
食料品店同様
ルビーちゃんのナイフ 取り出してますからね
エレン・ママを逃がし 戻った銃を手に脅そうと思ったら
背後から 3番目の新たな相手に殴り押されてしまいますけどぉ(笑)
気が付いたら 囚われのお姫様です
細いロープで椅子にくくり付けられ 
力持ちのサムちんが力んでも 自由になりません
悪魔に乗り移られている様に見えるけれど
そうぢゃないコトはわかっています
でも ソレ以上はわからないので 
彼らが何をする気なのか? 困惑のサミーちゅぁん
とうとう悪魔払いの儀式が始まっちゃいました

黙って二人を出て行かせたものの気が気ではなく
クマの様にイライラと行ったり来たり
室を回る兄ちゃの元へ 独り戻ったエレン母さん
サムちんがいないのが 兄ちゃ信じられません
捕まって 悪魔に逆戻りなんてもっと信じられません
みんなに「ココに居ろ」と言い残して
独り 片を付けに行こうとしますが
ちょっと考えます
コトはサムちんだけぢゃないのです
他の住民も悪魔なのですから…
で 
ココからわたくしにはワケのわからない強引な説明が兄ちゃからあるのですが
SPNは日本語字幕を見てもなんで事件がソレで解決しちゃったのか?
わからない時が往々にしてあるので
気にしないで(笑) 先にいきます

囚われのお姫様役のサミーちゅぁん
人間相手には怖がるけれど
悪魔相手にはビビりません
姿勢を正して 質します
「地獄から 誰が来たのだ?」と…
ヒントを与えられても わたくしにはさぁっぱり…?ですが
サムちんには誰だかわかった様です
拘束するロープがないかの様に落ち着き払って…
呼吸が荒くなるのは
「ナイフから滴ってる…」と指摘されてから
「頭の中が見えるよ」と…
力があれば…と思ったのは本当のコト
あの力があれば 
食料品店のディーンエイジャーが救えたのに…と
悔恨の情にかられて 泣きそうになります
自分のコトでは落ち着いていられるのに
ムスタングのおぢさんが
サムちんのコトを彼のポスター・ボーイと呼んだおぢさんが
自分を使って 人に何か?良くないコトをしようと仕始めると 
途端に怯えます
ジャレッド サムちんを天使様?マリアさま?の様に優ししい人間にしちゃってるンですねぇ
オマケに 飛び込んできたディーンが
自分が悪魔に見えているかも知れないなんて露程にも思ってない
ジョーとルーファスには どんなに叫んでも無駄だったのに
「僕は悪魔ぢゃないよ!」
ではなく
「アレは悪魔ぢゃない 戦の権現だ」
なんだモン 第一声が(笑)
いくら尺が足りなくたって
「Dean. I'm not demon」
「I know it」
ぐらい 入るもんねぇ
それから「It's not demon」でしょ?
「どうやって ソレやっているのか?わかンねーよ」
って尋いちゃう兄ーちゃも兄ーちゃもですが(笑)
はいはい サムちんは何でも知っている〜
スラッシュだって知っている〜
ムスタングのおぢさんの居所だって知っている〜
ナゼ〜(笑)
深く考えちゃいけないのがSPNです

サムちんはムスタングのおぢさんにいわれたコトが気になってます
浮かない深刻な表情をしているので
兄ちゃは聞く前から 聞く耳持ちません
信用問題になったので またかよ〜 です
「自分でも そう思うもん」とサムちんがいい始めて
やっと向き合います
ジャレッドはこの時 例のネゴシエーターの声を使ってません
淡々と 言葉を手探りしながら紡ぎます
「あの血を見てから ずっと頭を離れない
正しい判断だと自分に言い聞かせて
意思は良いって
正解だって感じるンだ 
だけど 思うンだ 心の底では 違うって
混乱している様に聞こえるのはわかっているよ
自分がどのくらい混乱しているのかもね
問題は 悪魔の血ぢゃないよ 
そうぢゃない 僕なんだ
血もルビーも他のモノのせいにはできないよ
離れて行くのを許して欲しい(promiseなんだけど 請け負うって口語ぢゃないもん)
信じられないけど ビビっているンだ
狩りをする状態じゃない」
なんだかな〜ぁ サムちんの言い分としてはこんな感じなのだけど
兄ちゃは 病気が再発したかも?しれないって危惧していて
「血のコトを考える 正しい」っていわれてもねぇ
「you know?」に同意できないよねぇ
で わたくし? ? ?なのですけどぉ
うう〜ん この辺も思いっきりどっか勘違いしているわ きっと…
で なんだかわかンないけど
兄ちゃってば 途中からサムちんの貌見れなくなっちゃっているクセに
同意しちゃうの
しかも  「インパラいるか?」って
やせ我慢している兄ちゃが可愛い

この表情だもの
やっぱ可愛くないトコロが可愛いのはディーンの専売特許だわ
荷物を取って 
離れ難い様にインパラのシャシーをなぞるジャレツドの手がよろしい
去ってゆく姿を目でじっと追う しかも口開けて(笑)兄ちゃはいわずもがなだけど…

キャプはoxoniensisさんより お借りいたしました

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